資材高騰・物価高時代

資材高騰・物価高時代

「持ち家」と「賃貸」、結局どちらが得なのか?

最近、お客様から非常に多いご相談があります。


「今の時代、家は買った方がいいですか?それとも賃貸の方がいいですか?」

というご質問です。


結論から言うと、

“人による”です。…と言うと身も蓋もないですが、実際、ライフスタイルや価値観によって答えは変わります。ただ、今のような資材価格高騰、物価上昇、金利上昇懸念の時代だからこそ、考えておくべきポイントがあります。



まず、なぜ家が高くなっているのか?現在、新築価格はかなり上がっています。


理由は主に、木材価格上昇、人件費上昇、設備価格上昇、輸送コスト増加、円安などです。


数年前と比べると、同じ家でも数百万円高くなっているケースも珍しくありません。


持ち家のメリット

① 「家賃上昇リスク」がない

物価高になると、賃貸物件も家賃が上がりやすくなります。


一方、


固定金利で住宅ローンを組めば、毎月の支払いをある程度固定できます。これは大きな安心感です。



② 資産として残る

住宅ローン完済後は、「自分の資産」になります。老後の住居費負担を抑えやすいのは、持ち家の強みです。



③ 団信(団体信用生命保険)が強い

住宅ローンには、団信が付いていることが多いです。万が一の際、ローン残債がなくなるケースがあります。これは賃貸にはないメリットです。



持ち家のデメリット

① 修繕費がかかる

家は購入して終わりではありません。外壁、屋根、給湯器、水回り、エアコンなど定期的にお金がかかります。



② 簡単に引っ越せない

転勤や離婚、家族構成の変化など、人生は変わります。

持ち家は、賃貸より身動きが取りづらいです。



③ 金利上昇リスク

変動金利の場合、今後返済額が増える可能性があります。

特に最近は、「低金利が永遠に続く前提」は危険かもしれません。



賃貸のメリット

① 身軽

ライフスタイルに合わせて動けます。転職、転勤、子どもの独立、離婚親の介護など変化に対応しやすいです。


② 修繕費リスクが少ない

大きな設備故障は、基本的にオーナー負担です。急な数十万円の出費リスクは、持ち家より少ないです。



③ 「家を持つストレス」が少ない

固定資産税や修繕など、考えることが減ります。

精神的に楽と感じる人も多いです。



賃貸のデメリット

① 一生家賃を払い続ける可能性老後も家賃負担があります。年金生活で家賃支払いは、想像以上に重いケースがあります。



② インフレ時代は家賃上昇もあり得る

物価高になると、家賃も上がる可能性があります。特に都市部では、

今後その流れが強まる可能性もあります。



個人的に感じること

今後の日本は、インフレ、金利上昇、建築費上昇が徐々に進む可能性があります。そのため、「長く住む前提」で、無理のない返済計画なら、持ち家のメリットは大きいと感じています。



最後に

持ち家と賃貸、どちらにもメリット・デメリットがあります。

大切なのは、

「損得だけ」で考えないこと。

  • どんな暮らしをしたいか、将来どう生きたいか、安心を重視するか、身軽さを重視するかによって答えは変わります。


家は、単なる「投資」ではなく、人生の土台です。

だからこそ、数字だけではなく、自分たちに合った選択をしていただきたいと思います。



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